Bonkure のすべての投稿

固定ページのテーマを Twenty Sixteen に変更 ― 図とテーブルの表示を見やすくしてみた

WordPress の 標準テーマ Twenty Sixteen はとても良いというハナシ!

Twenty Sixteen は、この記事を書いている時点(2016 年 2 月 2 日)で WordPress の Twenty シリーズの最も新しいテーマだ。

私がブログを始めた時の最新テーマは Twenty Fourteen だったので、ずっとこれ 1 本でやってきたが、固定ページの図やテーブルの表示がこぢんまりし過ぎているのが、まぁ不満と言えばちょっと不満だった・・・特にテーブルの表示がね。…このページを読む

PHP を ver 5.6.x に切り替えたら、WordPress のアクセス解析プラグイン StatPress Reloaded が停止した!

関数 mysql_real_escape_string を、関数 $wpdb->prepare に置き換えたら使えるようにはなったが・・・

1 月 5 日のこと 。
いつものようにサイトを開こうとしたら、PHP のバージョンを新しくしないと表示できないよ・・・という、多分これでお目にかかるのは 3 度目くらいのアレレなメッセージが出た。

バックアップは昨年末に全部とってあったので、何も考えずに XSERVER のサーバーパネルで PHP を ver 5.6.x に切り替えた。で、インストール済みプラグインの動作確認を実行したところ、タイトルどおりの現象が発生してビックリしたと・・・こういうワケだ。…このページを読む

AdSense 表示用の php コードを Twenty Sixteen の page.php でテストしてみた

モバイルファーストだけど、WordPress のテーマ Twenty Sixteen はかなり良い。

 

今回は、前回の記事「前略・・・Google AdSense 表示用の PHP クラスを作ってみた」(参考ページ)で説明した php クラスを作った動機に少し触れてから、そのクラスを WordPress のテーマ Twenty Sixteen のテンプレート page.php でテストした時の、表示位置の設定について説明する。

php クラス [ Disp_Adsense ] を作った動機:

モチベーションの強いものから順にリストアップ:

  • 1)Twenty Fourteen のウィジェットとテンプレートに表示している AdSense の内容が、記事の内容とうまくマッチングしていないような気がする。
  • 2)テーマの functions.php に多くの自作 php コードを置きたくない。
  • 3)php の技術的な面をもう少し深く追及してみたい。
  • 4)色々な WordPress のテーマで AdSense を表示するテストをしてみたい。

特に気になったのが項目 1)だ。

DTM 関連の情報とノート PC のトラブルの情報だけみたいなこのサイトに、株式投資とか嫌○本と思(おぼ)しき書籍の広告が頻繁に表示されるのは、ちょっと変なんじゃないだろうか?…このページを読む

WordPress のテーマ専用だけど、Google AdSense 表示用の PHP クラスを作ってみた

テーマの functions.php にアドホックなコードを追加するのはもうやめたい・・・さてどうしょう?

先日、このサイトで使っているテーマのTwenty Fourteen を更新した時に Google  AdSense(AdSense)の表示方法も一緒に変更した。
色々な細かい点は続編の方に書くことにして、今回は実際に Twenty Fourteen と Twenty Sixteen の 2 種類のテーマで動作を確認したコードを、説明に先立ってアップする。

ちょっと見には more タグを AdSense 表示コードに置き換えているみたいだが、そうじゃなくて more タグの直下にショートコードを置いてそれらしく見せているだけだ。

広告ユニットの表示箇所:

  • 広告ユニットの表示数は、 PC では 4 個とし、タブレットでは 3 個、モバイルホーンでは 2個とする。
  • 振り分けは下の表のとおり。は AdSense 以外の広告ユニット。
UA \ DISPLAY ウィジェット 文中 ページ末尾(左) ページ末尾(右)
PC ○*
タブレット ○* ○*
モバイル ○* ○*

※UA  はユーザーエージェント。「*(アスタリスク)」付きはレスポンシブサイズの広告ユニット。ページ末尾に 1 個の時はおおよそ中央に配置される。

…このページを読む

Process Monitor でスリープ中のイベントをキャプチャーする

Windows  のツール  Process Monitor はかなり使えるという話!

 

Process Monitor(プロセスモニター)でスリープ中のイベントをキャップチャーする手順の概略は「スリープ中のノート PC が途中で目をさますのは Windows Update が原因だった!」(「参照ページ」)の中で簡単に説明した。

プロセスモニター を使ったことのある人にはそちらの説明で十分かと思うが、初めて使う人に対しては説明が足りていないと思うので、今回の記事ではツールバーの幾つかのボタンの機能に絞って、少しだけ詳しく説明する。

スリープ中のイベントのキャプチャーの手順は参照ページの記述に付け加える所はないので、箇条書きの部分をまるごとそちらから転載(てんさい)して、少し楽をしている。
…このページを読む

VST プラグイン TX16Wx の音量設定 ― Velocity など・・・

TX16Wx  の  Expression  の設定が不可解だ!

 

MIDI データの個々のノートの音量は  Velocity(ベロシティ)  の値で決まる。
私は  sfz  sample player   などと同様に、TX16Wx  も各ノートのベロシティに従って音量を調節しているものと思い込んでいた。

ところが  TX16Wx  のデフォルト設定では、ベロシティの値が音量に反映されない・・・と言うか、ベロシティに対する感度そのものが設定されていない。
Control Change(CC)  やピッチベンドなどと同様に、ベロシティも  Mod Table  で明示的に設定して有効化しなければならないのだ。

私がそのことに気が付いたのは、恥ずかしながらかなり最近のことだ(※)
なんでそういう仕様にしたのかは分からないが、今回のテストではもっとワケの分からない仕様になっている設定を見つけたので、このくらいはかわいいもんだ、ということにしておこう。…このページを読む

スリープ中のノート PC が途中で目をさますのは Windows Update が原因だった!

更新が失敗した  Windows  Update  はスリープ中でも再試行されるらしい ・・・。

 

前回は、スリープ中のノート  PC(Dynabook)がかなり熱くなって驚いた話を書いた。

その時は  nacl64.exe  の  CPU  パワー消費量の大きさが強く印象に残ったものだから、書いているあいだ中ずっと、その親プロセスの  Google Chrome (Chrome)が  Dynabook  の睡眠を破っているんじゃないか、という疑念が頭を離れなかった。

しかし、もし勘違いで  Chrome  に責任を押し付けてしまったのならば  Chrome  に申し訳ないので、記事をアップした直後から、Chrome  を終了せずにスリープを開始して、Windows  のツールの  Process Monitor(プロセスモニター)とイベントビューアーを使って観察を続けている。

すると先日、スリープを中断したのは  Windows Update  であって、Chrome  が動き出したのはその結果だったことをうかがわせる観察結果を得たので、今回はその件について書くことにする。…このページを読む

ノート PC が発熱したという話・・・どうやら Google Chrome が元気すぎたようだ!

Google Chrome  ってスリープ中でも元気なんだ・・・(*_*)。

 

PC に限って言えば、最近はさほど困った事も起きなくて安心の毎日だったが、それでもスリープ中のノート  PC (Dynabook)がかなり熱くなっていてビックリ・・・ということが 2 回あった。

最初に気付いたのは 2 ヶ月くらい前で、次のが 3 週間ほど前のことだ。
「2 回だけ発生した」のじゃなくて、たまたま気付いたのが その 2 回だけ、ということのような気がしている。…このページを読む

ダウンロード用の Slap Bass の音源ファイル ― サウンドフォントを試作してみた

Viena SoundFont Editor  で作った  Slap Bass  プログラム 1 個だけのサウンドフォント。

 

ダウンロードしてみる:

前々回、前回と  Slap Bass  の音源作りで引っ張ってきて、結局また  Slap Bass  で申し訳ないんだけど、今回はダウンロード用にサウンドフォント(sf2  型式のファイル)を用意してみた。

パラメータの設定は、別記事の「サウンドフォントを作ってみた」に書いてある以上のことはやっていないので、やはり試用バージョンなのだが、習作というレベルを少し上回ることはできたんじゃないかと思っている。…このページを読む

Slap Bass の音源をつくってみた(その 2)― 波形編集ソフトで wav データを編集する

Audacity と SoundEngine Free を使って波形編集。

 

前回に続き、スラップベース(Slap Bass)の音源作りについて報告する。
今回の音源はアタック部分の倍音をおおかた残したので、前回よりはスラップベースらしくなっていると思う。

とは言っても、元ネタにした私の次男のプレイは強烈に弦を叩くラリー・グラハムスタイルなので、そのソースからマーカス・ミラー的な音を作るのはさすがに無理だった。…このページを読む