Cubase LE5 を Windows の 互換モードで起動したらエライことに・・・!

ここのところずっと「技術関連のメモ帳」の方の記事を書いていたので、ブログの方がすっかりお留守になってしまった。
そちらの方は何とかアップのめどが立ちそうなので、今日はちょっと一休み。
久しぶりこちらへ戻ってくることができた。こっちは肩ひじ張らなくて良いのでなんかホッとする。

では今回の記事のポイントを先に言ってしまおう。

 Cubase LE5(Cubase)と  Reaper v0.999(Reaper)を  Windows  の互換モードで起動すると、とんでもないエラーが発生することがある。

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Dynabook  が戻ってきてから私は二つの失敗をしている。
その一つが  Cubase  と  Reaper  を  Windows  の互換モードで起動するように設定したことだ。もう一つの方は恥ずかしいので当分書かない。

32bit  版の  Cubase  と  Reaper  が、レガシーとまでは言えないものの、マルチコア  CPU  の Windows 8.1 PC  では「時代遅れのソフトウエア」なのは間違いないので、ならいっそ初めからそういう設定で運用した方が良いのでは・・・という浅知恵が浮かんだのが間違いの始まりだった。

それに輪をかけたのが、これらをインストールしてショートカットのプロパティを見ると、「互換モードでこのプログラムを実行する」のドロップダウンに  Windows Vista  とか  XP(SP2)が選択済み、というのがある(勘違いじゃないとおもうけど)。あとはチェックを入れるだけ・・・みたいな感じで。

では実際にどういうことが起きたのか・・・?

Reaper  を互換モードで動かした時、VST  プラグインの  TX16Wx  を操作していて 画面が真っ黒になったことが 2 回あった。両方ともテキストや数値の直接入力フィールドの操作が引き金になった。

他にはプロジェクトが保存できない、なんていう「何だこりゃ?」な誤動作もあった。
Reaper  はその後もっと大変な誤動作に見舞われることになったのだが、それは今書いている「技術関連のメモ帳」の方の記事で報告する。

Cubase  の方もそれなりに悲惨だった。
起動直後、ほぼ 3 ~ 5 回に 1 回くらいの割合で  PC  が再起動されてしまった。
プロジェクト読み込み時にではない!起動しただけでそうなるのだ。
つまり一番問題を起こしそうな  TX16Wx  の設定は関係ないということだ。
これには本当に焦(あせ)った。

その後イベントビューアー確認だの、ネット情報収集だの、Reaper  アンド  Cubase  の再インストールだのとジタバタした挙句(あげく)、ダメもとで  Windows  互換モードを解除してみたらあっけなく問題は解決したという・・・自分で火をつけて自分でもみ消しを図るという、マッチポンプの典型的な事例になりました。

Windows  の互換モードはある意味「非常救済措置(そち)」だ。
もし起動できなかったら試してみる、もし運用に難があったら試してみる、というように「もしかしたら何とかなるかも知れない」という状況で試すべき手段であって、決して予防的に試してみて良い方法ではない、ということがイヤというほど実感できた。
まぁ今回は良い勉強をしました・・・というのは、もちろん負け惜しみだ。

私と同じようなことが他の  PC  でも再現できるかどうかは分からないが、少なくとも  dynabook  シリーズの  PC  ではかなりの確率で再現性はあるんじゃないかと思っている。dynabook  ユーザーの皆様、DTM  で  Windows  の互換モードにはくれぐれもご注意を!

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