Bonkure のすべての投稿

Slap Bass の音源を作ってみた ― Software Sampler TX16Wx プログラムバージョン

Slap Bass  は倍音処理が難しい・・・。

 

ここのところ「おっ、これは!」というものが――自作自演のトラブルを含めて――まったくなくて、新規に書くことも過去記事の更新もなし、ということでのんびりしていたら・・・前回の記事からもう 2ヶ月近くも経ってしまった。

何もやっていなかった訳じゃない。
なかなか報告できるような結果を出せないような、例えば今回の音源作りみたいな DTM がらみのことか、あえて報告するまでもないような、例えば図書館通いのようなことのどちらかは、だいたい毎日やっていた

図書館には吉本隆明全集があったのでチャレンジしてみたが、古典と宗教に関する論考では読めない漢字が多くてかなり手を焼いた・・・まぁ、どうでもいい話なんだけど。…このページを読む

マルウェア WeatherBlink はブラウザハイジャッカー!

Symantec  もブラウザハイジャッカー駆除ツール「ノートンパワーイレイサー」を提供している・・・知らなかった(^^;)。

 

前回からの続き:

前回の記事「ReimageRepair ダウンロードページにリダイレクト・・・以下略」の中で、近日中に書き残し部分を書くつもりでいるというような事を言っておきながら、1ヶ月以上もほったらかしてしまった。

マルウェアを引き込んでしまった経緯と対策については前回書いたので、ここでは触れない。ただちょっと腑(ふ)に落ちないところがあったので、それを解明してから続きを書こうと思っていたら今日(6 月 30 日)まで引っ張ってしまった。
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ReimageRepair ダウンロードページにリダイレクト・・・黒幕は WeatherBlink だったという話!

Malwarebytes Anti-Malware  が駆除したのは WeatherBlink( PUP.Optional.MindSpark.A)だった!

 

始めに:

この記事は5月12日にアップした記事のタイトルとサブタイトルを修正して、内容を少し加筆したものだ。

この「始めに」のすぐ下の枠で囲んだ文章が初回投稿記事だが、怒りと困惑のあまり、用語や関連情報の下調べと意味の把握(はあく)しっかり行わないまま書き進めてしまったので、情報としての価値は高くない。

読み返すほどに恥ずかしさがつのるので、いっそのこと内容を全部変更しようかと考えたが、思いがけない事態にそうぐうした時のあわて具合が(私自身には)良く分かる内容なので、とりあえず備忘録の一ページとして残しておくことにした。…このページを読む

PHP の関数を作って AdSense の表示をコントロールしてみた

Twenty Fourteen  のコンテンツサイドバーに Google AdSense  を表示した。でもモバイルでは表示したくない・・・うーむ、どうしよう。

 

私は  Google AdSense(AdSense)の表示場所と表示数について、モバイルデバイスのことを考えたことがなかった。
しかし、最近  Google の「モバイル フレンドリーテスト」を受けたのをきっかけに、ここ数日間、私にしてはかなり真剣に考えなおしてみた――つまり、今のままじゃモバイルだとまずいんじゃないか、というようなことをだ。その時の私の気持ちはサブタイトルに書いたとおりだ。

という訳で、今回は広告ユニットの表示場所と表示数をコントロールする方法を考えてみた。…このページを読む

Twenty Fourteen の site-content ―― サイトコンテントの幅を広げると起きること・・・

Twenty Fourteen の site-content ―― サイトコンテントの幅を広げると少しやることが増える、という話。

 

数日前 Google の「モバイル フレンドリーテスト」というサービスを初めて利用してみた。結果は「フレンドリーです」ということだったが、サーバーとまったく同じテーマと自作スタイルシートを使っている localhost の wordpress でテストしてみたら、これがあまりモバイルフレンドリーじゃないことが分かった。下の図がその証拠。

CssProblem
CSSSettingsFalure

 

左図は、ブラウザ(Google Chrome と Internet Explorer 11)の横幅を縮小していって、サイズが 1000 px くらいになった時の様子だ。このあたりで左側のサイドバー(Secondary Navigation)が下方に回りこむ。
サーバー側では黄色い四角形の部分 ―― ウィジェット テキストに AdSense の広告ユニットを載(の)せているが、こういう状態ではちょっと載せるのに気が引けてしまう。…このページを読む

TiMidity ++ と サウンドフォント・エディタ Polyphone のソースコードをダウンロードしてみた

DTM  関連ソフトウエアのソースコードを読みたくて・・・

 

サウンドフォント・プレイヤーがどうやって  wav  データを再生しているのかを知りたくて、シンセサイザーの  TiMidity++  とサウンドフォント・エディタ  Polyphone Soundfont Editor  のソースコードをダウンロードした。

ソースコードダウンロードサイト:

Polypone:Polyphone(GitHub)
SourceForge:TiMidity++ 

Polyphone インストーラダウンロードサイト:

POLYPHONE:現在のバージョン 

2018/03/08 訂正:

Polyphone のダウンロード先リンクを訂正した。
以前 SourceForge にあったドキュメントが GitHub に移動している例を見つけたので、もしや・・・と思ってチェックしてみたら心配していたとおりだった。
2月21日の段階でチェックしなかったのは私の手抜かりだった。申し訳ない。

GitHub にあるソース例はほとんどがブラウザ上で読めるようになっている。
上のリンク先では、リスト上の trunk フォルダのサブフォルダ内に cpp ファイル(のリンク)が多数存在している。クリックすれば、とりあえず読むことができる。

2018/02/21 訂正:

TiMidity++ のソースコードダウンロード先リンクを訂正した。
現在はこのリンクで読みたいファイルを直接参照することができる。ダウンロードしたければ、Download Snapshot をクリックすれば良い。

CodeProject  と  SourceForge  の二つの有名サイトを検索して、まず  Polyphone  を  SourceForge  で見つけた。
まさか、サウンドフォント・エディタを作成するプロジェクト――開発者のグループがあるとは思わなかった。これはビックリの感動ものだ。

その後  timidity(以後「TiMidity++」)の実行ファイルも  SourceForge  から入手できることが分かったので、もしやソースコードも・・・と期待して探してみたら、これも見つけることができた。でもかなり古いものらしい。…このページを読む

sfz sample player・・・サウンドフォント評価用の標準プレイヤー!

TX16Wx と sfz sample player・・・サウンドフォント再生時のエンベロープの違い

 

前回の記事では、Viena  を使って wav ファイルから sf2  形式のサウンドフォントを作成するのは、思っていたよりも簡単だったという報告をした。

しかし、VST  プラグイン  TX16Wx  の設定を下敷きにせず、Domino  と  Viena  だけを使って作成したサウンドフォントを  TX16Wx  に読み込ませて再生すると、エンベロープの減衰がほとんどない一本調子な音になってしまう。

TX16Wx  のこの「音の減衰時間が長い」という傾向は、フリーのサウンドフォントを使った時にも薄々感じていたが、今回、Decay、Sustain  などのエンベロープ関連のパラメータ値の違いという形でそれが明確になったのは収穫だった。
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サウンドフォントを作ってみた

初めて使った Viena SoundFont Editor(0.972)。

サウンドフォント作成ツールの Viena SoundFont Editor(0.972) (Viena)を使って sf2 ファイル形式のサウンドフォントを作ってみた。プログラム(楽器)はエレクトリック・ベースだ。
録音にはオーディオ /MIDI インターフェース TASCAM US―122MKⅡ とそのバンドルソフトの Cubase LE5 を使った。VST のサンプラー TX16Wx 自体にも録音機能はあるが、それは使わなかった。

サンプリングに使ったエレクトリック・ベースは  1985  年頃に購入した YAMAHA BB Ⅶ という、名器の誉れ高い BB 2000 の普及モデルにあたるベースだ。
ただ、こいつはまるごと作り変えたと言って良いほど徹底的に改造してあるので、YAMAHA BB シリーズのサウンドイメージは少ししか残っていない。…このページを読む

Cubase LE5 を Windows の 互換モードで起動したらエライことに・・・!

ここのところずっと「技術関連のメモ帳」の方の記事を書いていたので、ブログの方がすっかりお留守になってしまった。
そちらの方は何とかアップのめどが立ちそうなので、今日はちょっと一休み。
久しぶりこちらへ戻ってくることができた。こっちは肩ひじ張らなくて良いのでなんかホッとする。

では今回の記事のポイントを先に言ってしまおう。

 Cubase LE5(Cubase)と  Reaper v0.999(Reaper)を  Windows  の互換モードで起動すると、とんでもないエラーが発生することがある。…このページを読む

Dynabook が帰ってきた!じゃリカバリーメディアからの起動の再挑戦を・・・

リカバリーメディアから  Windows  を起動してみた。

起動テストの結果:

  • dynabook  ユーティリティーが作成したリカバリーメディアは起動できる。
  • Windows 8 のシステムが作成した修復ディスク(DVD)は起動できない

始めに:

修理に出していた  dynabook T552/58GKD(Dynabook) が 1 月 17 日に戻ってきた。事前に 3 週間程度の時間を見てくれと言われていたが、意外に早くあがってくれた。

修理報告書を見ると、使用部品の項目に  HDD  がある。これは連絡をもらっていたのであきらめはついている。でも他に  [BASE ASSY BLACK]  というのがある。
最初  [BLACK(ブラック)]  を  「BLOCK(ブロック)」 と読み違えてドキドキしたが、修理内容の方を見るとベースカバー云々(うんぬん)とあったので、今回の故障とは関係のないハナシらしい。…このページを読む