Steinberg 社からの嬉しいお知らせ!
OS :Windows 10(ver 1903)
始まりは一通のメールから:
2月15日に Steinberg から一通のメールが届いた。まずその冒頭の一文を引用しよう。
あなたは Cubase LE の Ver. 4 以降をお持ちですか? よいお知らせがあります。
Cubase LE の最新版 Ver. 10.5 への無償アップデートが可能になりました。最新版ならではの機能や改良、また新しい OS 環境への対応など、現在進行形の Cubase をぜひあなたの手元に!
私の Dynabook には、数年前に中古で買ったオーディオインターフェイス TASCAM US-122 MK2 に付属していた Cubase LE 5 がインストールされている。
私は MySteinberg の登録時にニュースレターの配信を希望したのでこの案内が届いたが、配信を拒否したユーザーは、インストーラを入手することは出来てもアクティベーションコードは入手できないかも知れない。
なのでアップグレードを希望するユーザーは、今からでもニュースレターの配信を希望するよう、ご自分のアカウント情報を更新するのがよろしかろう。
Cubase LE 10.5 のインストール:
メールにはインストールに関する注意事項というものが、全く書かれていない。
どうやら、メールのリンク先から Steinberg Download Assistant (SDA)をダウンロードしてインストール、しかるのち SDA を通じて Cubase LE 10.5 のインストーラを入手して実行するだけで良いらしい。
インストーラは、SDA 上で【Cubase LE 10.5】のアイコンを押し、右側のリストで必要なインストーラを選択してダウンロードする。私は【Cubase LE 10.5.12-Full】をダウンロードした。
- アーカイバ Lhaplus でトラブル発生
インストーラの入手(ダウンロード)までは(時間はかかったが)まぁ順調だったが、思わぬところで小さなトラブルが発生した。
普段使用しているアーカイバソフト Lhaplus では、ダウンロードした圧縮ファイル Cubase_LE_AI_Elements_10.5.10_Installer_win.zip が解凍できなかったのだ。
もしかしたらファイルサイズに問題があったのかも知れないが、詳しいことは調べていない。
- エクスプローラーで zip ファイルの中身をコピペする
アーカイバの限界を調べてから対応を考えるというのが常道なのだろうが、今回はエクスプローラーを使って zip ファイルの中身を取り出した。やり方は次のとおりだ。
時間はやたらかかるが、これで必要なものは全部入手することができる。エクスプローラーというのは本当にすごいアプリだ。あとはフォルダ内の Setup.exe を実行してインストールを開始する。
追記:
YAMAHA の Q&A に私のよりまともな答えが載っている。次のリンクで確認して頂きたい。
- 管理者権限でインストール
以前の記事「Windows10 に移行後の Cubase LE5 のライセンス認証 」で報告したようなことになるとイヤなので、私は重要なアプリケーションのインストールはすべて管理者権限で実行している。今回も当然そうした。
アクティベーション:
インストールが完了したら Cubase LE 10.5 を起動する。
そうすると、製品登録を促すメッセージが表示されるので、登録ページのリンクを押してアクティベーション画面を表示させる。あとはメールに書いてあるアクティベーションコードをコピペして登録を完了すればよろしい。
旧バージョンの Cubase LE 5 はどうなるのだろうと思っていたら、登録は 5 とか 10.5 という製品単位ではなく、 Cubase LE シリーズ全般ということになるらしい。つまり 旧バージョンの Cubase LE 〇○もそのまま使用可能ということだ。
MySteinberg アカウント情報の更新(参考):
今までニュースレターを拒否していた人は、MySteinberg にログインして次の手順を実行すれば良い。
これで、後日あなたにも【Cubase LE 10.5 に無償アップデート】というメールが届くのではないと思う。もし届かなかったら、Steinberg ホームのサポート関連ニュースを確認してからサポートに直接問い合わせるのが良いだろう。