幸いなことにエレクトリックベースを持っているので、それで何本かの wav ファイルを作成して TX16Wx 専用の音源作成にチャレンジしてみた。
資料として TX16Wx に付属している英文のクイックスタートとマニュアルを頼りにしたが、クイックスタートはともかくマニュアルは少し敷居(しきい)が高かった。
私にとっては「書いてくれないと困る」ところがアッサリ通過されていて「今はまだ使わない」情報が詳細にわたって説明されている、という感じだ。 こちら側は基本が良く分かってないというのがあるし、向うにすれば「当たり前のことは書かないよ。うちの特徴をしっかり把握して」というのもあるんだろうし、まぁ仕方ないね。
それでも何とか今後の土台になりそうなものは作ることができた。 ただ、ファイル構成やファイル名が TX16Wx 仕様になっているので汎用性はない。 これを、例えば sf2 のようなサウンドフォントファイルにするにはどうすれば良いんだろう。
上の段落まで書き進めてきたところで PC がいきなり絶不調状態に陥(おちい)った。 上の空白一行は睡眠時間を含めて約 18 時間分の重さがある。 今タスクマネージャーだのリソースモニターだのを睨(にら)みつつ、セキュリティーソフトをアンインストールしたり再インストールしたりと大忙しの状況だ。
なので画像情報なしでポイントだけを殴り書きしておくことにする。PC が安定したらまた付け加えることが出てくると思う。その頃にはマニュアルも何とか読み終えていると思うし・・・?
ポイント:
- wav ファイルをクイックスタートのチュートリアルどおりにドラッグアンドドロップしても root は自動的に設定されない。root は直接入力できるフィールドがあるので、そこに自分で入力する。チュートリアルの語句を見ると previously tuned and mapped samples とあるので、untuned and not mapped な wav ファイルを処理する時は参考にならない。
- マッピングでは root の位置に注意する。いい加減にすると 1〜2 オクターブのずれが生じる。逆に言えばそういう目的、つまり高音から低音を作る時(逆も可)は root の位置を意図的にずらせば良い、ということになる。
- ルートの位置は、設定がうまく行けば鍵盤上をドラッグすることで任意のキーに変更することができる。