Windows10 に移行後の Cubase LE5 のライセンス認証

アプリケーションのインストールは、とりあえず管理者権限で実行しておけ!・・・という話。

今回はひさしぶりに Steinberg の DAW、Cubase LE5 (Cubase)の話をする。
インストール先 PC は dynabook T552/58GKD(Dynabook)だ。
とある理由から Dynabook を初期化するはめになったため、OS は Windows 8 > 8.1 > 10 という順番で、一気にアップグレードしている。

Cubase LE5 のライセンス再認証でつまづいた件:

Cubase LE4 や LE5 などの Steinberg の 32bit 版 DAW は、ライセンス認証に専用のソフトウエア eLicenser Control Center (eLCC)を使用しているため、Windows の下位バージョンから上位バージョンへ移行した時は、最新の eLCC をダウンロードしてメンテナンスタスクを実行し、今使っている PC 上でのライセンス認証を再設定する必要がある。

私は Windows 8 から Windows 8.1 / 10 (以下文脈で Win version)と段階的に OS をアップグレードしてきたので、そのたびごとに認証のやり直しを経験してきた。
特に Win 10 では、無線LAN接続のセキュリティがリセットされるくらいの大型(名前付き)アップグレードがあると、必ず Cubase のライセンスも無効化されてしまうので、昨年(2017 年)だけでもライセンスの再認証を 2 回実行している。…このページを読む